心に咲く花
2015年03月31日 (火) | 編集 |
春の風に揺れるタンポポを見るたびに
わたしが高校生だった頃の
生物の授業を思い出します。

生徒の1人に
「カエルの解剖ってするんですか?」
そう質問された生物の先生は
「ケロちゃんが可哀想なのでしません。
 そんなことをしたらみんなは
 ケロちゃんを嫌いになってしまいます。」
とちょっと強面な風貌からは想像できない
可愛すぎる答えを返したのです。

「その代わり今からタンポポの解剖をします。
 校庭に行ってタンポポを採って来てください。
 花だけですよ。それ以外は残しておいてください。
 来年また花を咲かせてくれますからね。」
そう言うと真っ先に校庭へと走って行ってしまいました。

みんなで校庭に行って一生懸命にタンポポを探し
教室に持ち帰ったタンポポの花びらを
丁寧に1枚ずつピンセットで外して
セロテープでノートに貼っていくのですが
タンポポの花びらは200枚くらいあって
予想外に大変だったことを憶えています。

IMGPs.jpg

高校生の時にどんな授業を受けて
どんな勉強をしたかなんて
今となってはほとんど思い出せないのに
この授業だけは春が来るたびに懐かしい。

「生きとし生ける
 すべてのものに愛情を。」

その言葉は今もわたしの
心の中に咲き続けています。





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